実感なき景気回復に潜む金融恐慌の罠

  

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実感なき景気回復に潜む金融恐慌の罠

実感なき景気回復に潜む金融恐慌の罠―このままでは日本の経済システムが崩壊する:菊池英博

実感なき景気回復に潜む金融恐慌の罠―このままでは日本の経済システムが崩壊する:菊池英博

金融恐慌

本書あとがきより


「不良債権処理によって、金融システムが安定した」と信じている

国民も多いのではないか。これこそ大間違いであって、無用の不良債権処理に

よって金融システムはかつてないほど弱体化しており、しかもメガバンクの出現

で利用者に対する金融サービスが低下していることは、最近の新聞のアンケート

調査などで指摘されている通りである。「構造改革」と称して強行された「不

良債権の加速処理」はまったく必要なかったことで、「金融再生プログラム」は

「金融庁による偽装理念による偽装恐慌」であった。マスコミなどで「不良債権

処理は成功であった、これで景気が回復した」といった説明は、まったくの事実

誤認(錯覚)である。

 本書では、金融面(金融再生プログラムによる不良債権処理とUFJ銀行

し)から見た「構造改革」が、いかに間違った理念で強行されたか、その

結果、日本の金融システムはかつてないほど不安定で弱体化している事実を詳細

に説明し、「ゆうちょ銀行」「かんぽ生命」の活動が弱体化した金融システムを

一挙に崩壊させる起爆剤であることを具体的に説明した。


  • 金融改革で、日本の金融システムは安定化したか?

実は金融改革や構造改革で日本の金融・経済システムは不安定化になったことを、さまざまなデータや国際比較から解き明かす。

そして、2007年秋から始まる「ゆうちょ銀行」「かんぽ生命」がその金融システムをさらに混乱させ金融恐慌を引き起こすきっかけになるという。

  1. 「ゆうちょ銀行」「かんぽ生命」が金融システムを破壊する
  2. 長短金利上昇で金融システムが崩壊
  3. 地方の経済社会基盤が崩壊
  4. ペイオフ実施でシステミック・リスクが発生
  5. メガバンク三行体制が金融システムを破壊する
  6. 世界一の金融資産を持つ日本が高金利で長期停滞国家になる

著者

菊池英博(きくち・ひでひろ)

1936年生。

1959年、東京大学教養学部卒(国際関係論・国際金融論)。

その後東京銀行へ入行。

ニューヨーク支店外国為替課、ミラノ支店長、豪州東京銀行取締役頭取などを歴任。

American Biographical Institute"Man of The Year 1990"受賞。

1995年、文京女子大学教授、同大学院経営学研究科教授。専攻は国際金融、金融論、日本経済。

2007年、経済アナリスト、日本金融財政研究所所長。

著書:『銀行ビッグバン』『銀行の破綻と競争の経済学』、『増税が日本を破壊する



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